「子どもを取り巻く危険」に関するアンケート 結果発表

この度は、アンケートへのご協力ありがとうございました。

ここでは主に数値的なデータをアンケート結果として発表致します。
体験談などの実例は、後日出版されます書籍にいくつか掲載させて頂く予定です。
その際、ご本人の許可なく実名を公表することはありませんので、ご安心下さい。


■アンケート調査の概要


■主な設問


■調査結果 INDEX

  1. 回答者の属性
  2. 近年の子どもが巻きこまれた事件について
  3. 留守番について
  4. 危険な場所の想像と現実
  5. 実際に危険なことがあった場所と内容
  6. 心と体の心配について
  7. 体の心配・アレルギーについて
  8. 親たちが持つトラウマについて
  9. ご協力頂いたメールマガジンのご紹介


■子どもの危険回避研究所が今後取り組むべきこと

 今回のアンケートを実施致しまして、以下のようなことがわかりました。また、これらを参考に、当サイトが今後どのようなことに取り組んでいくべきなのかを考えてみました。
  1. 回答者に未就学児の父母が多かったことについて
    妊娠中のママたちや、未就学のお子さんを持つ方々の不安を取り除くような情報をもっと充実させると共に、小中学生のお子さんをお持ちの方々にも興味を持って頂けるような有益な情報をどんどんご提供していきたいと思います。

  2. 子どもを巻き込んだ事件の続発について
    悲しいことに、近年、本当に凶悪な事件や悲惨な事故が多発しています。これらの事件について、タイムリーに正確な情報をご提供できるよう、トピックスや掲示板を随時更新していきたいと思っています。

  3. アレルギーについて
    東京都の調査によりますと、小学校高学年の6割にアレルギー抗体があり、将来アレルギー症状が現れる可能性があるという結果が出ています。これにより、アレルギー問題の重要性を感じてはいたものの、今回のアンケート結果における「アレルギー」への関心度には本当に驚きました。今後、当サイトでも特集を組んで、「アレルギー」についてもっと積極的に考えなければならないと思っています。

  4. 親が持っているトラウマについて
    今回はじめて、子どもではなく「親」自身に関する問いを設けてみました。予想通り反応は大きく、みなさんがいろいろなことに関してトラウマを持っているということがわかりました。そこで、こういった親のトラウマが、子どもたちにどんな影響を与えるのかについて、研究できればと思っています。また、ひどいトラウマに悩む親たちに対して、これらを少しでも和らげるための情報を提供していけたらと思います。
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