「不審者の定義」のところでも説明しましたが、不審者情報というのは、扱い方に十分な注意が必要です。なぜなら、寄せられた情報の中には、単に道を聞くつもりで声をかけたのに、子どもや女性がこわいと感じて逃げた場合など、主観的な受け止め方により不審者として届け出されたケースや、悪意のない事案等も含まれていることがあるからです。
したがって、提供された情報の不審人物だけに注目して警戒するのではなく、警戒を要する時間帯や場所等の目安として受け止めるとよいでしょう。
(声掛け事案情報も同様です。善良な市民による悪意のない行為等でも、被害者の主観により不安を覚えた事案も含まれるので、取扱いには注意が必要です。
)
以下、代表的な情報源をリンクしましたが、自分の地域では、どうすれば不審者情報や声掛け事案情報を得ることができるか、最寄りの警察署や役所に問い合わせてみるとよいでしょう。 |