伊勢原市 母娘殺害事件 情報


事件概要および関連ページ

8月21日午後3時すぎ、神奈川県伊勢原市桜台1丁目のアパート1階で、母親(44)と中学1年の長女(12)とみられる遺体を、伊勢原署員が発見しました。遺体はともに腐乱しており、同署は、身元の確認と死因の特定を急いでいます。遺体はともに8畳間に敷かれた別のふとんの上であお向けの状態で死亡していました。部屋は施錠され、荒らされたような跡はないそうです。母娘の2人暮らしでした。また伊勢原署の捜査本部は26日、2人と同居していた北海道出身の無職加賀聖商(としあき)容疑者(40)について殺人容疑で逮捕状を取り、全国に指名手配しました。

参考資料

Mainichi Interactive(2000年2月26日)より

<家庭内暴力>既婚女性の約15%が夫から ストーカーも深刻 

 既婚女性の約15%が夫から「身体に直接危害を与える暴行」を受け、うち3人に1人が「身の危険」を感じている実態が25日、総理府が発表した「男女間における暴力に関する調査」で明らかになった。家庭内暴力(ドメスチック・バイオレンス)に関する全国調査は初めてで、暴行を受けた女性のうち、公的機関に相談した人は3・1%にとどまり、「被害の潜在化」も浮き彫りにした。また、20〜39歳の女性の4人に1人がストーカー被害を受けていた。

 調査は昨年9〜10月、全国の成人男女4500人を対象に実施した。回収数は75・7%。

 事実婚、別居、死別を含む既婚女性に被害を尋ねたところ、夫から暴行を受けた経験がある人は15・4%に上った。命の危険を感じる暴行を「何度も受けた」は1・0%、「1、2度受けた」3・6%だが、軽い暴行では「何度も」は3・6%、「1、2度」が10・5%。逆に既婚男性は3・7%が妻から暴行を受けた経験を持ち、0・5%が命の危険を感じていた。

 一方、異性につきまとい、時には殺人事件にまで発展する「ストーカー行為」に関して、被害を「受けたことがある」は、男性が4・8%に対し、女性は13・6%だった。被害者は20歳代、30歳代の女性に多く、それぞれ24・5%、24・2%を占めた。

 加害者は(1)知人・友人25・3%(2)ただの顔見知り19・7%(3)職場関係者18・4%(4)元恋人・元配偶者13・1%の順で、面識のある者が全体で81・2%に上った。

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