■北海道広尾町 幼児殺傷事件 情報 ■ |
●事件概要および関連ページ
8月8日午後2時25分ごろ、及川被告は金を盗む目的で、帯広市十勝管内広尾町、会社員菊地肇さん(45)宅に侵入。下着六点を盗んで逃げようとしましたが、菊地さんの長女和美ちゃん(6)ら子ども三人に素顔を見られてしまい、持っていたカッターナイフで和美ちゃんを刺して軽傷を負わせ、台所にあった包丁で、二女まさみちゃん(5)と長男哲也ちゃん(2)を刺して殺害。
及川被告は事件直前、遊びに行こうとしたが金がなく、通帳を管理している外出中の親の帰宅を待ち、車でも捜し回ったが見つからず、被害者宅に車がなかったため留守だと思い、1階の開いていた窓から侵入したということです。
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在サン・フランシスコ総領事館ホームページより抜粋
(サン・フランシスコに滞在する邦人のための防犯の手引き)
*海外ではあたりまえの防犯意識、私たちも参考にしましょう!
防犯のための具体的注意事項
(1) 住居選定に際してのチェック・ポイント
イ.犯罪の多発地域ではないか。
ロ.ホームレス等の多い地域ではないか。
ハ.袋小路となり、避難路が無い状況ではないか。
ニ.就学子女がいる場合、学校及び通学路に問題はないか。
ホ.一戸建住宅の場合、裏庭に容易に立ち入ることができない構造になっているか。
ヘ.集合住宅の場合、建物内に不特定の人間が自由に立ち入ることができない構造になっているか。 ト.占有敷地内に駐車場が確保されているか。
チ.出入り口のドアは頑丈に作られているか。ドア・チェーンや覗き穴が付いているか。鍵は2個以上付いているか。
リ.庭、駐車場及び玄関付近に屋外灯が設置されているか(夜間、家の周りが真っ暗になっていないか)。
(2) 住居の防犯対策
イ.施錠設備、屋外灯等の防犯設備の保守・点検に努め、不良個所は速やかに補修・改善する。
ロ.住居内外の整理・整頓を心がけ、異常の早期発見に努める。
ハ.鍵の管理を確実に行い、盗難・紛失した場合には施錠設備ごと交換する。
ニ.一時帰国、旅行等で長期間留守にする場合には、信頼できる人に声を掛け、できれば留守宅の巡回を依頼するとよいでしょう。
(3) 外出時の注意事項
イ.多額の現金、貴重品は携行しない。また、人目に付く場所で現金を数えない。
ロ.バッグ等は常に持ち歩き、不用意に体から離さない。
ハ.夜間の外出は徒歩を避け、自動車を使用する。
ニ.車から下車し離れる場合には、すべてのドアをロックし、窓も閉める。また、外から見える座席等に荷物を放置しない。
ホ.治安の悪い地域(テンダーロイン、ハンターズ・ポイント等)には立ち入らない。
ヘ.12才未満の子供だけで留守番をさせることは、法律で禁じられています。
ト.外出から戻った時には、玄関や屋内の様子に異常がないか注意する。屋内に侵入されたような形跡が認められる場合には、不用意に屋内に入らず、管理人や警察に通報する。
(4) 生活上の注意事項
イ.近隣にどんな人が住んでいるか把握しておく。また、近隣との関係を良好にしておけば、異常事態が発生した際に役立ちます。
ロ.来訪者に対しては、まずドアの覗き穴から相手を確認する。面識のない来訪者で、ドアを開けなければならない場合には、ドア・チェーンをかけたまま細目に開け、相手の身分と用件を確認して下さい。
ハ.家族に対しても、平素から防犯上の心構え等について指導しておく。
ニ.必要のない者に、名前や住所、電話番号等を教えない。また、電話がかかってきた時には、こちらから名乗らず、相手に喋らせる。