| 先日、日本ソーシャル・マイノリティ協会の楠本様より「何か協力して下さいませんか？」というメールを頂きまして、まず一度お会いしましょうということになりました（＾＾）。さっそくお会いして、お話を伺ってみると、素晴らしい活動をなさっていらっしゃることがよくわかりましたので、トピックスとしてご紹介させて頂くことに致しました。 |
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DVをご存知ですか？DVとは「ドメスティック・バイオレンス」の略で、女性がパートナー（夫や内縁の夫）から受ける暴力のことを指します。一見、子どもには関係ないと思ってしまいますが、これが大いに関係あるのです。このあたりのことについて、日本ソーシャル・マイノリティ協会の方々にお話を聞くことができましたので、ご報告致します。 まず「暴力」には以下のような種類があると考えられます。 １．パートナー（夫や内縁の夫）による自分（女性）への暴力→ＤＶ ２．パートナーによる子どもへの暴力→児童虐待 ３．子どもから自分への暴力→家庭内暴力（加害者予備軍） こう考えると、DVがどれだけ深く子どもに関係しているかがわかりますね。パートナーによる暴力は、子どもに及んでしまうこともめずらしくないのです。近年の児童虐待事件を見てみると、未婚や離婚後の女性の恋人が、女性の子どもに対して暴力を奮ってしまうケースが大変目に付きます。また、暴力を奮われた子どもが、今度は母親（もしくは大人になってからのパートナー）に暴力を奮ってしまうという「加害者予備軍」という事実があることにも驚かされました。 こういった被害に遭われている方々からの相談を24時間受けつけてくれるのが日本ソーシャル・マイノリティ協会の新宿救護センターなのです。センターでは、DVや虐待から逃れてきた女性や子どもたちを一時的に保護したり、今後どうすべきかについて相談にのって下さったり、必要であれば専門カウンセラーによるカウンセリングも行ってくれます。これらは基本的にはボランティア活動ではありますが、協会を維持していくためには経済的支援も必要であるため、わずかな金額で有料となっています。（詳細は日本ソーシャル・マイノリティ協会HPをご覧下さい） 救護センターの楠本様は、最後に次のようにおっしゃいました。 「DVや虐待で悩んでいる方は、まず早急に、行政の相談窓口にご相談下さい。これは無料です。そして、緊急の場合はシェルターに保護してもらうようお願いして下さい。しかし、諸々の理由で、行政では対応してもらえないケースが数多くあります。そんな時は、ぜひこの＜日本ソーシャル・マイノリティ協会・新宿救護センター＞へご連絡下さい。お話を伺って、実際にセンターまで来て頂くか、場合によっては、お電話のみでの対応も可能です。センターと致しましては、まずは行政で受け入れてもらえるよう尽力致します。その上で、どうしても行政では受け入れてもらえない場合、センターでの一時保護や、別の市民団体のシェルターへの紹介などの対処をさせて頂くことになります。とにかく一人で悩まず、なるべく早いうちに、相談して下さい！」 また、この度伺った青山通り沿いにある本部には「RenSui〜蓮水〜」というヒーリングサロン（有料）が併設されていました。ここはまだオープンしたばかりだそうで、DVで傷ついた女性や、育児などのストレスに悩む女性たちのために、リフレクソロジ−や整体などの施術をしてくれるサロンです。とてもセンスがよくキレイな落ち着いた空間で、1歩足を踏み入れただけで癒されてしまいそうでした。しかし、ここもボランティアならではで、内装などは水梨さんと、ボランティア精神のあるエステティシャンたちの力を借りての、すべて手作りだそうです。 「RenSui〜蓮水〜」は、人の手による温もりのある「手当て」をモットーに心あるヒーリングケアを行っていらっしゃるそうです。今回は水梨さんのご好意で、副所長にしえが「癒しのエールセラピー」（30分2000円）というホリスティックセラピーを体験させて頂きました（＾＾）。出産して間もないため、骨盤が開いてしまっているとのこと、つぼを押して頂くと確かに痛みが（＾＾；。これを放っておくと胃下垂になってしまったりして内臓に負担がかかってしまうそうです。その他、全身をゆっくりやさしくマッサージして頂いたおかげで、すっかりリフレッシュしちゃいました♪水梨さん、ありがとうございましたm(_ _)m
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