キシロカインは、現在一番ポピュラーな麻酔薬です。先日9才の息子が初期虫歯の治療の為に、校医の歯科医院で歯を削る際にキシロカインを使いました。医師からの麻酔の説明はなく、今は痛みで治療を拒否されないようにか手軽に麻酔使用をするという印象はありましたが・・ その晩に、息子は全身が貼れあがるような蕁麻疹がでました。翌日に歯科医の紹介で内科医院を受診。とりあえず、痒み止めを貰い、専門医院にまた紹介されました。しかし、そのアレルギー専門医も、学会からの許可を得た医師でないと検査ができないとの事。
結局、かかりつけの医師がたまたま検査ができたので助かりました。原因は解らないがとにかくキシロカインは今後使わないようにとの助言。一番怖いのは、2回目のアレルギー反応で起こり易いショック反応です。命にかかわりますから!
今回の事件が無ければ、キシロカインという麻酔薬すら知らないでいたでしょう。簡単に麻酔や薬、注射などを受けないようにしたいものです。そのためには、医師に臆することなく、納得がいくまで、訊いていく姿勢が私達親に必要なのでしょう。医師達と共に育つつもりで、これからは病院と付き合っていこうと思います。
|