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我が家の防犯・防災の工夫(平田智子)


 我が家はオートロック付きのマンション。 集合玄関に来る人の顔を5階自室でチェックしてから ロックをあけるシステムですが、 集合玄関に防犯カメラがあるわけではないし、 住民が出入りする時に紛れて、 マンションに入ってしまうことは結構簡単なんです。 しかも、ドアロックは昔ながらのピッキングされやすいタイプ。 このマンションの住人は少なく、窓がとても多いし、 子供と二人きりの時が多いため、万が一のことをを考え 東急ハンズに行き、防犯グッズをいろいろ買ってきました。
(*以下の写真は、実際に平田さんが購入した物ではなく、一般的な一例です。)

 まずは、防犯ステッカー。5階の自室ドアに「防犯カメラ作動中」と ベランダ側の窓すべてに「CAUTION!」という防犯設備がついている、という 意味の3角形のステッカー(各300円位)を貼りました(サッシの鍵がかかっている か 外から見えなくなる効果もあります)。 よくネットオークションなどで「SECOM」のステッカーを販売していますが 一般住宅につけてもあまり意味がない(企業向け?)と聞きました。
 我が家の場合、ドア側からベランダに侵入される可能性が高いため、 ベランダ内にダミーのカメラ(人の動きに反応して動く2000円くらいの物)を取り付 けました。 あるTV番組の防犯特集で見たのですが、ダミーカメラだけは種類が多いために 本物かどうかの区別がつきにくいそうなんです。カメラがついている場合は 泥棒は侵入を避ける場合が多いとのことでした。
 購入を迷ったのは「ゲートアイ(紫色っぽい変わったデザインで2万円位)」 というマンションのドアの上部に取り付けるタイプのカメラで、家のビデオに接続で きるのが気に入りましたが、配線が面倒なのであきらめました。賃貸でもドアに傷を つけずに設置できるそうです。
 そして、思い切って、最新式のディンプル式キーを追加(工事費と本体価格の合計で 3万円ちょっと)。 新しいタイプの鍵に変えても、ピッキングにあう可能性はあるのですが、 どれも「躊躇」効果を狙った気休め策です。そう、 一番大事なのは普段から戸締りを気をつけることですね。 子供がいると「ついうっかり」しがちですが、物騒な今日この頃、 気を引き締めて行きたいです。