常設アンケ2 ひとことご意見フォーム 第1回月間報告


■アンケート調査の概要


■主な設問


■簡易結果報告と考察

 月間報告としては、「世の中の親たちへ」というテーマでご投稿下さった中から、いくつか抜粋してご紹介致します。「研究所に一言」「防犯ベル(ブザー)に関する体験談」「その他」に頂きましたご投稿は、「研究室」や今後のサイト全体の運営に参考にさせて頂きたいと思います。

    ★子供と一緒に歩くとき、親(保護者)は必ず、車道側を歩くべきではないかと思います。また、ベビーカーは自分よりも先に車道にでるということを認識して、押して欲しいと思います。車を運転していると、狭い歩道や狭い道路では、子供がいつこちらに飛び出してくるかということが気になって仕方がありません。また、駐車場内でも、子供がはしりだしたりして、すごく、怖いです。手をつなぐことはもちろんのこと、やはり、行動が予測できない子供は親の内側(車道ではないほう)を歩かせることが大切ではないでしょうか?また、ベビーカーも自分よりも先に車道に入ることをきちんと理解して、横断歩道などを渡った方がいいと思います。先日、自転車にぶつかりそうになった、ベビーカーをみてこわくなりました。

    ★子供を1人でスーパーやデパートのトイレに、行かせないようにして下さい!!近所のデパートのトイレで、女の子がイタズラされてしまいました。別のスーパーのトイレでは、小5の男の子が、ナイフを持ったおじさんにイタズラされたそうです。せめてトイレの前まで、一緒に付いていてあげて下さい。この2つの事件が発覚してから、私自身も気を付けています。

    ★子供に対してできる限り関心を持ち続けていただきたい。なぜなら、子供の事を親身になって考えてくれるのは親しかいないからです。子供のちょっとした変化を子供からの信号だと捉え、立ち止まって考えてください。きっと原因なり問題が見つかるはずです。

    ★最近、周囲の子連れの方を見ていて気になるのは、大人同士のおしゃべりに夢中で子どもに目がいっていない人が多いことです。子どもがいることを忘れて夢中になってしまうため、目の前にいるのに危ない行動に気付くのが遅れたり、自動ドアに一人で出入りしようとしているのにそばにつくこともなく放っておいたり、川をのぞき込んでいても特に止めるわけでもなく見ていたり・・・あげるときりがないくらい目の前の危険に対処しようとしないお母さんが多いのには驚かされます。私が、心配性なのではなく、子どもを守る立場にあるの親の意識が薄いように思うのですがいかがでしょうか?

    ★私はスーパーのレジで働いているのですが、お子さん連れで来ていただくお母さんなどに声を大にして言いたいな〜、といつも思っていることがあります(実際は言えない…)。子供を放ったまま買い物に熱中しないで欲しい。店内を走りまわったりする子が多く、周りにも危ないです。少し前に走り回っていた子が他のお客様の押していたカートに激突…!子供は大泣きしていました。事情を知らないお母さんはカートを押していた方に対して怒りを感じていたみたいです。あとは、例えばですが、レジ最中に子供が靴のままレジ台に乗ったりして、注意すると「怒られるからやめようね」と言う親が多いように感じます。「怒られるから」ではなく、どうしてそれが悪いのか、何で怒られたのか、ということをちゃんと説明するべきだと感じています。「ありがとう」「ごめんなさい」を言えない親も増えているみたいです。基本的なことだと思うのですけれど…。そのせいか、そういった言葉を言えない、言わない子もとても多いな、と感じます。「怒る」と「叱る」の違いを考えて欲しい今日この頃です。

    ★この頃、多くの親たち(先生)は勘違いをしていませんか?「よい」親、「よい」先生・・・。よい「大人」とはなんなのでしょう?ドラマのようにうまくいきませんが、子供たちが望んでいるのは、「自分にまっすぐな目をむけてくれる人間」なのです。それは、子供と大人という関係ではなく、人間と人間という関係。頭で考えても、なにも解決なんてしません。まず行動。失敗したら、その失敗を素直に受け止め、かくさないこと。大人だから・・・とか、子供だから・・・と自分に枠とつくらない。人間はどんなに年をとっても失敗の連続をする生き物です。素直に失敗をうけとめ、改善していける人間でありたいです。

    ★この前、交差点で信号待ちをしていたら、前方から女子高校生と母親の親子連れが歩いてきました。信号は赤でみんな待っていたのですが、女子高生は何の躊躇もなく渡り始めました。母親は一瞬立ち止まりましたが、すぐに黙って娘の後をついて行きました。目の前で娘が信号無視しているのを注意しないどころか、一緒に信号無視をした母親が信じられませんでした。子供が言うことを聞く小さいうちだけが子育てではないと思いますが…。

    ★このごろ近所でも夜中に尋常ではない子供の泣き声が聞こえたり、深夜のコンビニに小学生がいたりと、私の幼い頃とは子供を取り巻く環境が著しく変わって来てるみたい。私達大人同志の関係の希薄さが、これらの現象を深刻化させてる様に感じます。年令に関係なく、身近にもっと友達をつくりたい。頑張りましょう。